2017-06-06 第193回国会 参議院 内閣委員会 第10号
戦時中は空襲警報というものがあったわけでございますけれども、用語としてJアラート、ミサイル発射情報というようなことであるわけでありますけれども、例えばミサイル警報と呼ぶのか分からないですけれども、日本にミサイルが着弾する可能性があるときに、極めて緊急性が高いんだというふうに分かるようなものであるとか、すぐ身を守ってもらうような用語というものも必要ではないかというふうに思うんですが、その辺りはいかがでしょうか
戦時中は空襲警報というものがあったわけでございますけれども、用語としてJアラート、ミサイル発射情報というようなことであるわけでありますけれども、例えばミサイル警報と呼ぶのか分からないですけれども、日本にミサイルが着弾する可能性があるときに、極めて緊急性が高いんだというふうに分かるようなものであるとか、すぐ身を守ってもらうような用語というものも必要ではないかというふうに思うんですが、その辺りはいかがでしょうか
その際、頻繁にミサイル警報装置が鳴り、攻撃を避けるための回避行動をとっていたことが報じられております。バグダッドへの飛行任務を開始して以降、何回の離着陸を行い、そのうち、警報装置が鳴り、回避行動をとったのは何回ですか。
○中谷国務大臣 イラクにおきまして活動していたのはC130輸送機でありまして、これは安全確保のためにミサイル警報装置またチャフ、フレアなどの自己防御装置を装備いたしておりました。これらの装備は、一般的に、脅威を探知する、発出するなど、直接的な脅威の有無にかかわらず、予防的に射出、出されることによりまして航空機の安全を確保する装備でありまして、イラクの活動においても日常的に使用してまいりました。
なお、ミサイル警報装置について、自衛隊の航空機については現在のところ政府専用機を含めまして装置する計画もございませんし、装置しておりません。輸送機については装置しておりません。将来これについてどうかということについては、これから先の状況等も見、世界各国の状況等も見ながら、何もこの件に限らず、警報装置の問題については装備化について検討をしてまいりたいと考えております。
さらにもう一点、救出の際の飛行機に自衛隊の飛行機が使用されるというような場合、そうした自衛隊の飛行機、ミサイル警報装置ですか、これは当然そういう騒乱状態にある、そういう緊急状態にあるところに派遣される飛行機でありますから、政府専用機を含めてミサイル警報装置等は当然装備されるべきものだと考えますが、その点はいかがですか。